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2019年10月10日木曜日

横浜三渓園 ハイキング 実施報告


108日(火)総勢9名で横浜にある国指定名勝の三渓園に向かいました。
前の晩が雨で心配しましたが、時々日も差す蒸し暑い陽気となり、ハイキングには丁度良い気候でした。
井の頭線・東横線(みなとみらい線)と乗り継ぎ、山下町からバスで三渓園へ!
 
三渓園正門

大池と三重塔
三渓園は、明治時代から大正にかけて製糸、生糸の貿易で財を成した原三渓という人が造り上げた東京ドーム4個分の広さを持つ日本庭園です。
原三渓が私庭としていた内苑と京都や鎌倉などから集められた歴史的建物と四季折々の自然がみごとに調和した景観がみどころの外苑からなっています。

三重塔前にて

まずは外苑から、皆が元気なうちに小高い丘の上にある旧燈明寺三重塔まで登り、そして展望台へ。
そこからは遠く三浦半島が海の向こうに見え、天気が良ければ富士山も見える筈でしたが、残念.....





この三渓園茶屋先の休憩所で昼食



お昼は休憩所で、それぞれ持参したおにぎりやサンドイッチでエネルギー補給。

工事前の白雲邸(右)と臨春閣(左)
左から、亭樹、聴秋閣、臨春閣
食後は内苑へ。
三渓が隠居所として暮らしていた白雲邸は母屋の部分が何と修理中でしたが(ご参考に工事前の白雲邸と臨春閣:撮影梅川氏)、数々のお茶室や桃山時代や江戸時代に建立された歴史的な建物を見学し、三渓記念館では三渓の書画や狩野探幽の屏風絵等を鑑賞しました。
御門にて(京都東山の西方寺より移築)

白雲邸の禅宗様建築の窓の形をした
二階への入口と雲澤等悦の山水図


それから再び外苑に戻り、縁切寺で知られる鎌倉東慶寺にあった仏殿や白川郷にあった飛騨三長者の一人矢箆原家の合掌造りを見て回りました。
 
旧矢箆原家住宅の奥座敷 付書院
旧東慶寺仏殿
旧矢箆原家住宅(合掌造り)
 
三渓園の自然に親しみながら歩き回り大いに楽しむことができたハイキングでした。

                                   ハイキング同好会 世話人 大沢宏一郎


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