分科会活動の投稿を検索

2019年12月8日日曜日

散策の会 「豊洲市場〜塾発祥の地〜浜離宮」の散策 結果報告

2019年11月19日(火)に実施、総勢19名が参加しました。

豊洲市場

寿司待ち顔
 混まないうちに昼食をという事でゆりかもめ「市場前」駅に10時30分前に到着、お陰様で数グループに分かれて行列に並ぶ事なく美味しいお寿司を満喫しました。
特選寿司:その2
特選寿司:その1
早朝のセリなどで賑わう水産卸売場は、お昼なので既に閑散としていたが、青果部門はまだ一部作業をしていて上からの硝子越しに見学。


水産部門目玉のマグロのセリを見学するには、5時30分までには現場に到着している必要があるので、それはまたの機会に......

全員集合:豊洲市場を思わせるかな?
それでは本マグロ・フィギア前にて















塾発祥の地

塾がスタートした築地鉄砲洲の中津藩奥平家中屋敷跡で、同時に杉田玄白・前澤良沢等が解体新書を解読した地です。


塾発祥の地の記念碑
記念碑「蘭学の泉はここに」




米国公使館跡地

1853年のペリー来航以来の日本における米国公館は、1856年にハリス領事が下田玉泉寺に臨時の領事館を開いてから、1859年東京麻布の善福寺、1863年横浜関内の外人居留地、1874年東京築地の外人居留地、1890年東京赤坂へと移りました。
この築地の公使館跡を訪れました。ここには、その後、築地聖路加病院が建てられました。

小松石の石標:星条旗
小松石の石標:白頭鷲
聖路加国際病院

浜離宮

1654年(承応3年)甲府藩主徳川綱重が、この地を拝領し海を埋めて別荘を建てたのが始まりで、その後甲府藩の下屋敷となったが、綱重の子の綱豊が6代将軍家宣となった事から
将軍家の別邸となった(浜御殿と称された)。その後将軍の鷹狩の場ともなり幕末は幕府の海軍伝習屯所であった。

潮入の池と中島の御茶屋



堂々たる姿の三百年の松










陽も西に傾き面々帰路に着き、散策の会もお開きとなった。

2019年11月24日日曜日

第34回ボウリング大会結果報告

第34回ボウリング大会が11月12日(火)18:45~東京ボウリングセンターで総勢8名が参加して、開催されました。
今回は児玉さんが初参加、前回の永原さんに加え会員が着実に増えて来た事は大変嬉しいです。

試合開始前の面々
2回連続優勝だった津嶋さんが今回も絶好調で、First Gameに4thを出すなどして前回よりも12pin増の好成績で、またまたぶっちぎって3回連続優勝(Total pin 335 HDCP 68 After HDCP 403)を果たしました。
3連覇達成の津嶋さん(左)と惜しくも3位の平尾さん
準優勝は松原さん(Total pin 339 HDCP 16 After HDCP 355)、3位は惜しくも3pin差で平尾さん(Total pin 278 HDCP 74 After HDCP352)でした。
津嶋さんの次回のHDCPは27/game、松原さんと20/gameの差となりましたが4回連続優勝なるか????







次回の第35回大会は2020年1月14日(火)に開催されますので、皆様奮ってご参加下さい。

2019年11月18日月曜日

ハロウィ-ン・ジャズライブを聴く会 結果報告

5月以来久しぶりに「音吉!MEG」でジャズライブを聴く会を開催しました。

時は10月31日の丁度ハロウィーン、街では子供たちが仮装して賑わっていましたがMEGでもおなじみ 美女トリオも仮装しての演奏で大いに盛り上がりました。

















高木里代子(p)、程嶋日奈子(b)、西川彩織(ds)、はそれぞれが人気絶頂の、男性顔負けのパワフルでエネルギッシュな演奏を奇抜な衣装に身をくるんで展開
しました。



三田会からは4名の参加でしたが公演1カ月以上前から予約で満員御礼の盛況ぶりで、益々成長著しい彼女らを見て、若いって素晴らしいと改めて感じたひと時でした。



   

                                      世話人 海老原政徳

2019年10月26日土曜日

第37回武蔵野三田会ゴルフコンペ結果報告

台風の襲来が続き天候がすぐれない日々の続く中、何と奇跡的に9月下旬の気温と日差しに恵まれた10月23日(水)高麗川C.C.にて前回よりも少人数となりましたが、幹事役の大沢宏一郎さんおよび平尾和寿さんのお世話で、3組9名が参加して第37回ゴルフコンペが開催されました。

2019年10月23日 試合開始前のお約束:勢揃い@高麗川カントリークラブ


優勝カップ授与される三澤正彦さん(右


競技は新ぺリア方式で行われ、僅差の熱戦の結果、新ぺリアに強い三澤正彦さんが前回の不調を感じさせないラウンドでGross101 HDCP27.6 Net73.4にて優勝、 惜しくも1打差で神保二郎さんが準優勝(Gross102 HDCP27.6 Net74.4)、3位には神保さんと同GrossながらHDCP1.2差(Net75.6)で紀陸孝さんが入りました。



準優勝の神保二郎さん
第3位の紀陸孝さん
ベスグロの酒匂淳二さん


試合後の表彰式(団欒風景)

次回は、三鷹三田会との合同コンペとして2020年4月10日(金)
八王子C.C.で開催されます。OUT・IN同時スタートで5組づつ全10組での賑やかなコンペをと考えておりますので、皆様、ご家族・ご友人もお誘いあわせの上、奮ってご参加下さい。
尚、第38回武蔵野三田会ゴルフコンペは、2020年秋開催となりますが、来春に改めてご案内いたしますので、宜しくお願いいたします。


2019年10月24日木曜日

第七回武蔵野三田会美術クラブ展開催中

第七回武蔵野三田会美術クラブ展を武蔵野芸能劇場で今日から10月29日まで開催しております。お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りくだされば幸いです。



2019年10月10日木曜日

横浜三渓園 ハイキング 実施報告


108日(火)総勢9名で横浜にある国指定名勝の三渓園に向かいました。
前の晩が雨で心配しましたが、時々日も差す蒸し暑い陽気となり、ハイキングには丁度良い気候でした。
井の頭線・東横線(みなとみらい線)と乗り継ぎ、山下町からバスで三渓園へ!
 
三渓園正門

大池と三重塔
三渓園は、明治時代から大正にかけて製糸、生糸の貿易で財を成した原三渓という人が造り上げた東京ドーム4個分の広さを持つ日本庭園です。
原三渓が私庭としていた内苑と京都や鎌倉などから集められた歴史的建物と四季折々の自然がみごとに調和した景観がみどころの外苑からなっています。

三重塔前にて

まずは外苑から、皆が元気なうちに小高い丘の上にある旧燈明寺三重塔まで登り、そして展望台へ。
そこからは遠く三浦半島が海の向こうに見え、天気が良ければ富士山も見える筈でしたが、残念.....





この三渓園茶屋先の休憩所で昼食



お昼は休憩所で、それぞれ持参したおにぎりやサンドイッチでエネルギー補給。

工事前の白雲邸(右)と臨春閣(左)
左から、亭樹、聴秋閣、臨春閣
食後は内苑へ。
三渓が隠居所として暮らしていた白雲邸は母屋の部分が何と修理中でしたが(ご参考に工事前の白雲邸と臨春閣:撮影梅川氏)、数々のお茶室や桃山時代や江戸時代に建立された歴史的な建物を見学し、三渓記念館では三渓の書画や狩野探幽の屏風絵等を鑑賞しました。
御門にて(京都東山の西方寺より移築)

白雲邸の禅宗様建築の窓の形をした
二階への入口と雲澤等悦の山水図


それから再び外苑に戻り、縁切寺で知られる鎌倉東慶寺にあった仏殿や白川郷にあった飛騨三長者の一人矢箆原家の合掌造りを見て回りました。
 
旧矢箆原家住宅の奥座敷 付書院
旧東慶寺仏殿
旧矢箆原家住宅(合掌造り)
 
三渓園の自然に親しみながら歩き回り大いに楽しむことができたハイキングでした。

                                   ハイキング同好会 世話人 大沢宏一郎


2019年10月6日日曜日

ハロウィン・ジャズライブのご案内

10月に久し振りにジャズライブを聴く会を開催します。

ピアノ:高木里代子さん

高木里代子トリオによるハロウィンナイト

高木里代子さんは超絶技巧の美人過ぎるピアニストとして爆発的人気を博しその名を知らない人は居ない存在です。
そして、今回のメンバーの程嶋
日奈子さんも西川彩織さんも新進気鋭の珍しい若手女性ベーシストとドラマーで、このトリオでのエネルギッシュな演奏スタイルは高い評価を受けています。 

  ・日時    : 10月31日(木曜日) 19時半より(2ステージ)
  ・場所    : 音吉!MEG
  ・出演者   : 高木里代子(ピアノ)
           程嶋日奈子(ベース)
           西川彩織 (ドラムス)

ミュージックチャージはこの素晴らしい女性トリオがハロウィン当日に演奏するという事で4,000円です。

                    ジャズライブを聴く会 世話人 海老原政徳
                             連絡先:0422-71-6560
                               ebimax@nifty.com

散策の会へのお誘い


大賑わいの豊洲市場
2019年度の第二回の散策の会を下記の通り開催いたします。今回は「豊洲市場〜塾発祥の地〜浜離宮」の散策です。多数の方のご参加をお待ちしております







1. 開催日時 : 20191119日(火)  915分集合
2. 集合場所 : JR吉祥寺駅2番線ホーム西荻寄り先頭近く
3. 散策コース

       ==ゆりかもめ「市場前」下車==
       大賑わいの予想される前に早めの(昼食)
     豊洲市場(水産卸売場、水産卸売場、青果上場)見学
        
塾発祥の地記念碑
   ==有楽町線「新富町駅」下車==
     塾発祥の地
アメリカ公使館跡
芥川龍之介生誕地
浅野内匠頭邸跡
    ⇓
   ==大江戸線「汐留駅」下車==
浜離宮散策
   ⇓
     遊覧船で日の出桟橋経由浜松町駅
or浅草経由東京メトロ浅草駅


4. 解散時間・場所 : 15:30頃 浜松町駅 or 16:30頃 浅草駅
5. 参加のお申込は1110日(日)までにお願いします。
6. 連絡先 :  一色昭吾  TEL & FAX   0422-43-4640
              E-mail       s.isshiki@jcom.zaq.ne.jp 
                                                             以上

2019年10月2日水曜日

第七回武蔵野三田会美術クラブ展が開催されます

第七回武蔵野三田会美術クラブ展が開催されます。
お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りくだされば幸いです。


2019年9月22日日曜日

グルメの会 結果報告

地元吉祥寺にてのグルメの会を9月17日(火)18時より『赤身焼肉 寿香苑 あかつき』にて開催致しました。
会食中の皆さんその2
会食中の皆さんその1

19名が参加し、それ程広くないお店をほぼ独占しながら2時間を「赤身のお任せ盛り」等の美味しい赤身肉と飲み放題のビール・ワイン・日本酒etc.で十二分に堪能しました。
「完全無煙ロースター」で

締めの記念撮影:ご満悦の皆さんでした

歓談も大いにすすみとても楽しい会でしたので、これからも吉祥寺駅周辺での美味しい店を見つけては、グルメの会を開催したいと思いますので、ご推奨のお店がございましたら世話人宛に是非ご連絡下さい。
                                   グルメの会 世話人  大沢宏一郎

2019年9月12日木曜日

第33回ボウリング大会結果報告

第33回ボウリング大会が9月10日(火)18:45~東京ボウリングセンターで開催されました。当初11名が参加の予定でしたが、残念ながら急用・怪我等で最終的に総勢5名での
大会となりました。
Good newsは今回超若手の永原さんが参加された事です。

第33回ボウリング大会@東京ボウリングセンター:参加の皆さん
 
今回は、前回優勝の津嶋さんがFirst Gameから絶好調で、前回よりも更に11pin増の好成績でぶっちぎって連続優勝(Total pin 323 HDCP 84 After HDCP 407)を果たしました。準優勝は永原さんを何とか振り切って(何とTotal pin は1pin差)平尾さん(Total pin 282 HDCP 70 After HDCP 352)となりました。
連続優勝の津嶋さん(右)と第二位の平尾さん
華麗なる一投:ストライク期待









次回は第34回大会は2019年11月12日(火)に開催されますので、皆様奮ってご参加下さい。

2019年8月18日日曜日

寄稿【半蔵門と服部半蔵】

           半蔵門と服部半蔵

現在の正門(渡櫓門)

宮城には色々な門があるが、そもそも江戸城には門が幾つあったのだろうか?と思い、調べてみると、本丸・二の丸・三の丸・西の丸という中心部に入る門を除いた外曲輪門・内曲輪門は28(虎の門・赤坂門などの外曲輪は13、竹橋門・桜田門などの内曲輪門は15)の門があったとのことです。


大手門
これらの門の名前を見てみると、土地の名前(神田門・日比谷門など)、役割の名前(鍛冶門・呉服門など)が基本で、例外的に徳川家を防御する御三卿の姓(一橋門・清水門・田安門)が付けられているものがありますが、唯一例外的に名前(姓ではなく)がついているものがありそれが半蔵門です。この半蔵門は他の門がいずれも橋を渡って通るのに対して唯一地続きで橋が無いとのことです。
江戸城の正面の門は大手門であり、諸大名等はこの門から入城する(重要な門なので10万石の大名が警護していたそうです)が、半蔵門は搦手門になり、大名の登城などには使われません。

また幕府の万一の場合に将軍を天領である甲斐へ安全に避難させる甲州街道に直接つながっています。従って甲州街道は直轄地や寺社領が多く外様大名もいないようです。また、参勤交代時にも限られた藩(信濃高遠藩、高島藩、飯田藩の三藩)以外は甲州街道の使用が禁止されていたため、他藩は遠回りして中山道を使うことになっていたようです。
半蔵門

このような特殊な門である半蔵門の名前の由来ですが、定説は家康が本能寺の変の時、江戸に逃げる途中の伊賀越えを行ったとき、家康を助けた服部半蔵がこの門の警護に当たり、その部下(与力30騎、伊賀同心200名)と共に組屋敷を構えていたことに由来するという説ですが、別説では、山王祭の山車として造られた象の像が大きすぎて門を半分しか入らなかったことに由来するというものでした(山王祭は江戸三大祭―日枝神社、神田明神、深川八幡宮の例祭―の一つで三代将軍家光以降将軍上覧の天下祭となったとのことです。)。

江戸時代に半蔵門の利用が限られていた名残でしょうか、現在も半蔵門を利用するのは原則として天皇と内廷皇族(皇后、皇太子一家)に限られているようです(皇太子のお子様に男子がいないためでしょうか秋篠宮家は例外的に利用しているとのことです。)。
寺の床の間に飾られた半蔵の槍
服部家は戦国時代から徳川時代にかけて活躍し、代々「半蔵」を通称として名乗っているとのことです。
半蔵の墓
一般に伊賀忍者の支配者として知られているのは二代目の服部半蔵正成ですが、半蔵自身は忍者ではなく鬼の半蔵とか槍の半蔵と呼ばれ甲冑を着て一番乗り・一番槍を重視する武功第一の武士であるとのことです。なお半蔵は家康の嫡男信康(岡崎三郎信康、信長の娘を 嫁にしていたが武田勝頼に通じているとの謀反を疑われ自刃に追いやられた。)の守役を務めており信康の自刃の折に介錯を命じられたが「三代相恩の主に刃は向けられない」として介錯できなかったそうです。

信康の供養塔
半蔵は信康の菩提を弔うために浄土宗の安養院を創建し、信康の供養塔が建てられているが、後に西念寺となり半蔵自身も葬られています。西念寺の山号・寺号は専称山安養院西念寺といい半蔵の法号専称院殿安誉西念大居士に由来するようです。この西念寺は現在新宿区若葉町2丁目9番というJR四ツ谷駅から甲州街道を少し新宿に向かった所にありますから、今も半蔵門を警護しているのかもしれませんね。



                          【寄稿】 梅川芳宏(S37法)