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2015年6月8日月曜日

定時総会で「ボランティアの会」紹介

第32回定時総会で新会長 梅川さんから新設「ボランティアの会」のご紹介をしていただきました。そして、時間が押している中、時間をいただき、次のようボランティア活動の内容をご紹介しました。
【どんな活動を始めたか】
 児童養護施設を18才で巣立つ卒業生に、独り暮らし用の家電や家具を寄贈する活動。卒業生にとって、働きはじめて、ひとりで生活するということ自体が大変だが、蓄えもない彼らにとって経済的な負担も大変。家電や家具を買わなくすむということは大きな助けになり、私たちの気持ちが応援にもなる。
【寄贈するもの】
 小型冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、炊飯器、掃除機、DVD、ベッド、収納家具、調理器具、カーテンなど。現在「野の花の家」のY君分は大分集まっており、あと、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、収納家具、調理器具。これから他の施設の卒業生分も集めていく。
【配送】
 個別に送ると送料がバカにならない。ひとり分全部合わせると5万円以上になってしまう。まだ十分使えても、お金もかかり面倒なので、粗大ゴミで出そうということになりがち。
 4人分だと20万円以上にもなるところを、地域で保管しておいて、一括して送ると、2万円強で送れる。バラバラと送られてきても受ける施設は大変。
 そこで、ボランティアがいろいろ工夫して、一括して送れるようにする。
【分担して無理なく活動:具体的な内容】 
寄贈品集めから地域保管まで
  • 寄贈品提供や寄贈者紹介~寄贈品の状態確認
  • 地域の保管場所に運ぶ(車提供+配送支援)
  • 保管場所提供(ご家庭の部屋や物置の隅など)や保管場所提供者紹介
来年の卒業の時期のボランティア・デー
  • 寄贈品を再度点検~一か所に集めクリーニング~一括出荷
  • 現地で寄贈式参加~その模様や受取った卒業生達の微笑む写真を活動参加者で共有
【地域と連携】
 最後に、武蔵野三田会で閉じずに、地域のNPO、企業、大学、慈善団体などと一体になって活動していくことを強調。
 ご来賓の近隣三田会の方々にも連携をお願いしたところ、終わってから具体的な質問をいただきました。
 そして、この一連の活動を裏で段取りするNPO法人プラネットカナールを通じて、武蔵野市のグローバル企業 横河電機様にも協賛いただけることをご報告し、横河電機の皆様に感謝の言葉を述べさせていただきました。
 「ボランティアの会」は“無理なく”、“ゆっくり”、“楽しく”をモットーにしています。武蔵野三田会会員は勿論、ご家族、お知り合いもOKです。入会金・年会費はありません。是非、ご参加ください。子どもたちが微笑みに変わる瞬間のために、どうぞ宜しくお願いいたします。
連絡先 ボランティアの会 世話人  鈴木邦明
090-7198-5141
kunisuzu@spn6.speednet.ne.jp

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