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2025年11月27日木曜日

玉川上水を歩く その2 結果報告

2025年11月17日、吉祥寺南口改札前に9:45、6名が集合し、9:51発の井の頭線で明大前駅に向かいました。明大前駅は京王線に乗り換える人など、大混雑。何とか無事、改札を通り抜け、まずは、甲州街道にかかる歩道橋を渡り、明治大学の正門前に。いよいよ今日の歩きの始まりです。最初に立ち寄ったのが、多くの有名人が埋葬されている築地本願寺和田堀廟所です。 残念ながら、都立霊園にあるような有名人の墓の位置を示す表示など何もなかったので、見学を諦め先に進みました。首都高下の何の変哲もない道路。ふと上を見上げると美しく紅葉した街路樹が目に飛び込んできました。

甲州街道沿いをしばらく進むと、左側に玉川上水の暗渠の上に設けられた緑地が姿を現します。公園として整備されたこの緑地を歩いていると、玉川上水が回りより少し高くなった所に設けられていることがわかります。やがてこの緑地は、再び甲州街道にぶつかり暗渠となります。その先が甲州街道から分岐する東八道路の起点となっています。ここから、東八道路に沿って環八まで進みます。少し退屈な歩きでした。昼食は、環八との角にある「ステーキハウス・フォルクス」。種類豊富なサラダバーが売りのようでした。

昼食の後は、環八を渡り東八道路沿いに設けられた暗渠の上を進みました。神田川と玉川上水に挟まれた広大な敷地に広がる高井戸公園。テニスコート・野球場・サッカー・ラグビー場などが整備された広い公園に差し掛かった辺りで、道の反対側に玉川上水が地上に姿を現します。








 









ここからは、地上を流れる玉川上水に沿って遊歩道が整備されています。大ケヤキと庚申塚を右手に見ながら、道路を渡り、さらに遊歩道を太宰治の遺体発見場所となった新橋まで進みます。皆で橋の下をのぞき込みその場所を確認しようとしましたが、よくわかりません。


三鷹駅近くの太宰が入水したと思われる場所には、故郷の青森から運ばれた玉鹿石の碑が建てられています。



ゴールの三鷹駅前の三鷹橋で、今日の歩きは無事終了となりました。





歩きの終わりは、吉祥寺の「ビアホール戎」で、反省会から参加の会員も合流して、楽しく今日の反省会で盛り上がりました。


次回、「玉川上水を歩く その3」は、2026年1月21日(水)です。

ひとりでも多くの皆さまのご参加お待ちしております。

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