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2022年7月2日土曜日

地元でのグルメの会 結果報告

下野谷遺跡の立地模型
 久し振りの地元近辺でのグルメの会が2022年6月28日に11名が参加して開催されました。今回は、まず西東京市(東伏見2、3、6丁目)に所在する縄文時代中期(約5,000~4,000年前)の環状集落である『下野谷(したのや)遺跡』を見学し、縄文人の生活を思い描いた後に焼肉を堪能しようという趣旨で企画されました。

猛暑の中参加者11名で
当日は、西東京市教育委員会 教育部社会教育課より4名の方が猛暑の中アテンドして下さり、主として文化財係の亀田様にレクチャーを賜りました。下野谷遺跡は武蔵野台地のおよそ中央に位置し、石神井川に面する南側の高台から低地にかけてひろがっており、都市部に良好に残された南関東最大級の縄文時代中期の大集落跡として2015年3月に国の史跡に指定されました。下野谷遺跡の保存と活用を図るために『下野谷遺跡公園』が整備中で、地下には西集落の一部が保存されており、近々その上に竪穴住居の復元が行われる計画となっています。復元予定地、人骨が見つかった場所(盛り土でお墓にしてあります)クルミの木(当時から生い茂っていたと思われる)等を見学した後、近くの公民館で出土し復原された縄文土器を使っての詳しい説明(縄文の付け方等を含む)をして頂き、住居復元後にまた是非お話を伺いたいという希望をお伝えし、大変有意義に前半の遺跡見学は終了いたしました。(尚、遺跡よりの出土品の一部は、西東京市 郷土資料室(西原町4-5-6)に展示されています。)



盛り土されたお墓跡

たわわに実をつけたクルミの木

これから整備が予定される下野谷遺跡

出土した土器について説明される今回大変
お世話になった西東京市の学芸員の亀田様

さー!! 地元グルメのスタートです

さて、後半は遺跡より東に徒歩10分弱の練馬区関町北3丁目にある『あみやき亭 練馬関町店』にて、気楽に楽しめる焼肉コースに飲み放題を付けて、炎天下の見学の頃から頭を過っていた冷たいビールで喉を潤し、13品のお肉・ソーセージ・野菜を焼いて2時間を飲食共に大いに堪能しました。

大いに暑気払いが進み、ご満悦の面々

残念ながら今回の企画を担当し、実地見学には間に合わなかった菊池幹事(右から二人目)を囲んで

今後とも、地元でのグルメの会を開催したいと思っておりますので、是非ご参加下さい。


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