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2017年3月27日月曜日

児童養護施設 野の花の家 贈呈式

  3月12日、児童養護施設 野の花の家を巣立つ卒園生に一人暮らし用の家電家具を贈呈したときの模様をご報告いたします。








(株)首都圏物流様に出していただいた2台の2トントラックで無事施設に搬入し、まずは、記念撮影。






















地魚弁当をいただいた後、寄贈式が始まりました。





ボランティアの会を代表して鈴木から、贈呈品をお届けするまで、寄贈募集~寄贈者~引取保管ボランティア~トラック提供者~保管場所提供者~各種ボランティア(寄贈品管理~クリーニング~配送準備~トラック積込みなど)~配送手段提供者等々いろいろな人たちが関わっていることを説明し、「多くの人たちが応援していることを時々思い出してください。」とオープニングのご挨拶。


そして、梅川武蔵野三田会会長に”皆さんのお爺ちゃんから卒園のお祝いの言葉にかえて”として2つお話しいただきました。一つ目は、卒業して、それぞれの途を行くことになり、辛いとき落ち込み悩むときもあるでしょうが、悩み始め悪い方へ悪い方へと落ち込んでいきそうなときは、「今が一番悪い、これ以上は悪くならない。これからは良くなる一方、と気持ちを切り替えて更に落ち込まないようにしましょう。」 二つ目は、これからは、気持ちの合わない人とも付き合っていかなければなりませんが、そんな時は、「一つでいいから、何とかその人の良いところを見つけて、『あの人のあそこはいいよね』と口に出して言いましょう。こちらが嫌だと思うと相手もこちらを嫌います。良いところを見つけて話していれば相手もこちらを認めてくれます。」卒園生たちは真剣に聞いていました。


続いて、梅川課長、平尾事務局長、菊池幹事、鈴木ボランティアの会世話人他からひとりひとりに目録を贈呈しました。

卒園生ひとりひとりから、一言ずつ挨拶がありました。印象的だったのは後輩のことを思って「来年もよろしくお願いします。」と全員が言ったことです。

贈呈品の周りで指さしながら、さわりながら、うれしそうにしている卒園生たちの顔は忘れられません。



 全員で記念撮影のあと、案内していただき、施設を見学して帰途に就きました。


ボランティアの会 世話人
鈴木邦明
kunisuzu@spn6.speednet.ne.jp
090-7198-5141

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