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2016年7月13日水曜日
2016年7月10日日曜日
散策の会「谷中散策」 結果報告
5月に実施予定でしたが、雨のため延期していた谷中散策、梅雨の時期に入ったため心配していたのですが、大した雨にもならず16名という団体で楽しく散策できました。(6月23日開催)
散策ルートに従って見学したところをご紹介しておきます。大黒山経王寺
夕やけだんだん
谷中銀座
60軒余りの店舗が両側に並ぶ全長200m程度の商店街です。夕やけだんだんの上から眺める谷中銀座の風景は、ほとんどの人が一度はTVや雑誌で見たことがあると思います。食べ物屋さん、小間物屋さんなど小さいけれど個性的な店舗が沢山ありました。今回は皆さんのお行儀が良くてメンチカツ・コロッケなどの食べ歩きはしていませんでした。

須藤公園(区立公園
江戸時代、加賀藩の支藩である大聖寺藩主の屋敷跡(下屋敷)で、人工の滝、池など地形を立体的に構成して遊歩道をめぐらせた庭園になっています。なお、どうゆう訳か池には「かっぱに注意」の立札がありました。棲んでいるのでしょうかね?
森鴎外記念館

高光山大円寺


なお、鍵屋は福泉院の前にあったという説もありますがこの福泉院は廃寺になり、跡地には現在「功徳林寺」が建てられおり、ここにも笠森稲荷神社が祀られています。散策の途中、功徳林寺の前を通りましたので遠目から、おまいりしました。
普門山全生庵

蓮葉山妙智院観音寺

東叡山浄名院
寛文6年(1666年)の創建で5代将軍綱吉の母親の菩提所でもあります。
過去には何度かこの数を達成していると言われていますが、風雨にさらされて破損するなどして現在は約2万5千体だそうです。
なお、ここには江戸六地蔵の第六番(深川にあったが廃寺になった永代寺に祀られた地蔵菩薩)の代仏があります。また、旧暦8月15日の「へちま供養」には、せき・ぜんそくに効験を願う人で賑わうとのことです。
谷中墓地



なお霊園から日暮里駅に向かう道に天王寺があり、ここの大仏様にも、おまいりしました。
谷中には、今回は立ち寄れなかった朝倉文雄の朝倉彫塑館、岡倉天心記念公園、大名時計博物館などもありますが、歩いてみると道々にある商店・寺院など興味を呼ぶものが沢山ありました。
今回の散策の途中にも、講談社発祥の地(現在講談社の社宅)、

明治の画家下村観山の墓、
狩野芳崖の墓や
鉄舟と義理の兄弟になる高橋泥舟の墓
などがあり立寄ってみることができました。

今回の散策の途中にも、講談社発祥の地(現在講談社の社宅)、

明治の画家下村観山の墓、


狩野芳崖の墓や
鉄舟と義理の兄弟になる高橋泥舟の墓
などがあり立寄ってみることができました。
文中の由来等は、wikipedia、マイナビ、各ホームページ、猫の足あと、現地の由来書等を参考にしました。文中に誤りがある場合は筆者の責任です。
寄稿者 : 梅川芳宏 (S37 法)
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